公営住宅の倍率と申込先

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都営住宅の定期募集に申し込む人が、自分の世帯が申し込める地区の中から1つを選ぶための道具です。倍率は回ごとの戸数で大きく変わるので、今回の戸数を織り込んだ見込みの倍率で並べます。

見込みの倍率の出し方

  1. 同じ団地・同じ住宅の種類(一般の住宅、改良住宅、再開発住宅、定期使用住宅)・同じ入居人数の、過去の抽せん方式の募集(5月と11月)の記録を集めます。申込地区番号は回ごとに振り直されるので、区市町と住宅名で同じ団地とみなします。
  2. 過去の各回の倍率を、今回の戸数に合わせて直します。戸数が増えると申込者も増えますが、戸数ほどは増えないので、倍率は下がります。直した値の中央値をとります。
  3. 募集全体の戸数が多い回は、申込者が多くの地区に分かれるので、全体の戸数でも直します。

戸数は募集案内の募集戸数の上段(募集案内の時点であいている部屋と、これからあく見込みの部屋の合計)を使います。公表される倍率表の倍率も、申込者数をこの上段の戸数で割った値です。

過去に同じ条件の記録がない地区には、見込みを出しません。結果は抽せんで決まり、見込みはその目安です。

過去の募集で試した結果

令和4年5月から令和8年5月までの9回で、それぞれその回より前の記録だけから見込みを出し、実際の倍率と比べました(7,669件)。

  • 実際の倍率が、見込みの半分から2倍の間に入ったのは62%。
  • 実際の倍率が見込みより低かったのは55%、高かったのは45%。
  • 外れ方の大きさ(中央値)は、前回の倍率をそのまま使ったときの7割、過去の倍率の中央値を使ったときの7割でした。外れ方は、倍率に1を足した値どうしの比で測っています。

式の係数は、戸数の効き方 0.35、募集全体の戸数の効き方 0.75。倍率表が公表されるたびに、見込みと実際を比べて直します。

データの出典

  • 今回の申込地区、募集戸数、募集案内の時点であいている部屋、使用料、公式の参考倍率: 東京都住宅供給公社(JKK東京)の令和8年11月の募集案内の申込地区一覧(2026年11月5日に取得)。今回の募集のページ
  • 過去の倍率: JKK東京が募集の回ごとに公表している申込地区別の倍率表(令和3年11月〜令和8年5月の10回)。定期募集のページ

公表された数字から表と見込みを作っています。倍率表は、各行の申込者数÷戸数が公表の倍率と一致すること、行を足した数が表の合計の行と一致することを確かめて取り込んでいます。

令和4年5月の世帯向(一般募集住宅)の倍率表だけは、合計の行の申込者数(28,994人)と、行を足した数(28,995人)が合いません。同じ回の区市町別倍率表の合計は28,995人で行の合計と同じなので、行を足した数を使っています。

更新

定期募集の募集案内が公表されたら今回の申込地区を、倍率表が公表されたら過去の倍率を入れ替えます。令和8年11月の倍率表は12月21日(月)に公表の予定です。

お問い合わせ・誤りのご報告

数字の誤りなどは、お問い合わせフォームからお知らせください。原則として誤りの確認・修正対応をもって代えさせていただき、個別のご返信は行っておりません。都営住宅の申込みや審査については、JKK東京の都営住宅募集センターにお問い合わせください。